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部屋探しから入居までの流れ

入居

とくに際立った違いはありません

シェアハウスで暮らそうと決めた場合にはまず部屋探しからはじめることになります。
当然ネット上の賃貸サイトや賃貸情報誌などを利用して部屋探しを行っていくわけですが、この部屋探しから入居までの流れは基本的にはマンションやアパートといった賃貸物件と変わりありません。
異なる点といえばシェアハウスは数が限られているので情報収集のルートを絞り込む必要があること、他の住民との付き合いが生活環境に大きな影響を及ぼすため見学がとくに重要になることくらいでしょう。

部屋探しでは専用のサイトを利用しましょう

東京都内で部屋探しを行う際にはシェアハウスを多く取り扱っている、もしくはシェアハウス専用のサイトを利用するのがお勧めです。
こうしたサイトでは地図や路線、住所、通勤通学といった条件から物件・エリアを絞り込んで探すことができます。
自分の生活環境に合わせて理想に合ったエリアから物件を探してみるとよいでしょう。

(参考)
シェアパレード

またこうしたサイトではエリアごとに詳細な情報が掲載されています。
武蔵野エリアや渋谷エリア、新宿エリアなどエリアごとにシェアハウスの平均家賃、アパートの平均家賃、男女比、年代別の比率、さらには入居者の国籍などの情報を得ることができます。
シェアハウスの場合は男女比と国籍がとくに重要なポイントとなるはずです。

見学から契約まで

気になる物件を見つけたら問い合わせをして見学となります。
その際には間取りや設備はもちろん、住民がどのような環境で生活しているのかをできるだけ詳しく見ておきましょう。
共有すベースが汚れている、廊下に誰のものだからわからないモノが置かれているといった物件は避けたほうが無難です。
さらに見学の際には共有すベースや設備の使い方、生活するうえでのルールなどの説明を受けますから、自分に適しているかどうかをよく確認しておきましょう。

そしてここに住もう、と決めた場合には申し込みとなるのですが、ここで最大のポイント、入居審査が行われます。
通常のアパートと異なり、収入や職業だけでなくそのシェアハウスに適しているか、他の住人とうまくやっていけるかといった面も考慮して判断されるため、自分では問題ないと思っていても審査が降りないことがあります。
この点はシェアハウスの大きな特徴として踏まえておきましょう。

契約も一般的なアパートやマンションと基本的には同様です。
初期費用として通常契約事務手数料、初月分賃料と共益費、火災保険料、そしてデポジット(保証金)がかかります。

このように大事なのは物件探しと見学です。
シェアハウスならではの特徴と注意点を踏まえながらしっかりと吟味し、自分にあった物件を選べるよう心がけておきましょう。