池袋

渋谷

ここ10年程の間にイメージが大きく変化した街

池袋といえば新宿、渋谷とならぶ都内の三大商業圏として有名なエリアです。
1日に訪れる人の数は100万人とも言われており、住人はもちろん、観光客をはじめとした他のエリアから訪れた人たちで連日賑わっています。
エリアの中心となる池袋駅の利便性も抜群でJRや東京メトロ、東武東上線など数多くの路線が運行されています。
池袋に訪れる人だけでなく、住民の通勤・通学の点でも最高の環境にあるといってよいでしょう。

また、ここ10年くらいの間にずいぶんとイメージが変化した街でもあります。
かつての池袋といえば賑やかな一方少々騒がしいイメージもありました。
また歩行者天国となるサンシャイン通りではキャッチセールスが多く若い女性やファミリー層が心地よく過ごせるような環境ではないといった問題もありました。

しかしキャッチセールスに対する取締りの強化やオシャレな店舗が続々オープンするなど環境の変化にともない、「訪れる街」としてだけでなく「暮らす街」としての評価が急上昇しています。
さまざまな情報機関が実施している「住みたい街ランキング」でもかつては圏外のケースが多かったのですが、現在ではトップ5に入るほどの評価の上昇を見せています。

家賃相場はどの程度なのか?

ただ、住みやすくなった一方、やはり都心の一等地ということもあって賃貸物件の家賃が高いというイメージがどうしてもつきまといます。
実際このエリアの賃貸物件の家賃相場は平均7万円弱。
じつは他のエリアと比べてもそれほど変わりはありません。

しかも池袋エリアの場合、駅の中心から少々離れたエリア、東口で言えばサンシャイン通り、西口なら立教大学よりも先に行くと家賃が安く、静かな環境で暮らせる賃貸物件も多くなるという傾向も見られます。
この点はシェアハウス選びの上でも重要なポイントとなるでしょう。

なお、賃貸物件の家賃相場に対してシェアハウスの平均家賃は5万3000円程度。
やはり他のエリアに比べてもそれほど変わりません。
これに関しては先にあげた駅からやや離れたエリアにあるシェアハウスが多い点も理由として挙げられるでしょう。

池袋エリアのシェアハウスの特徴

まずは先述のように駅の中心エリアから離れたところにある物件が多いこと。
その分利便性の面で落ちるとのイメージもありますが、地下鉄の池袋駅はエリアが非常に広く、中心エリアから離れたところにも出口が広く設置されているのでイメージほど通勤通学において不便を感じることはないでしょう。

またシェアハウスの居住者に学生が多いのも重要な点です。
そのため物件も学生や単身者向けのものが多く、サービスや設備もそうした層の需要を満たすことを目的にしている傾向が見られます。