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事故物件に注意

事故物件とはどのような物件なのか?

事故物件とは、以前その部屋で死亡者が出たという場合や、隣に暴力団員が住んでいるという場合など、様々な理由で入居者が決まりづらい物件のことを指します。

この事故物件に関しては、不動産会社側や大家さん側など、聞かれたら必ずその理由を教えなければいけない義務があるものの、特に聞かれなければわざわざ答える必要もないため、上手く騙しぬいて事故物件に入居させるというあくどい方法を取っている方もいると言われています。

そんな事故物件に知らずに引っかかってしまわないためにも、物件選びは慎重に行う必要があると言えるでしょう。
物件探しをする際には、このようなポイントを押さえて探してみてください。

事故物件を見分けるポイントは?

事故物件を見分けるポイントはいくつかありますが、まず一つ目は、相場に比べてやたらと家賃が低いという場合です。
何か理由があってのことであればわかるのですが、理由を聞いた際に何も答えない場合、明確な理由、納得のいく理由がきけない場合は、事故物件である可能性が高いため、十分注意をする必要があると言えるでしょう。

次に、事故物件は入居者が一度ついてしまいさえすれば、どんなに前の人が短期間で退去したとしても、事故物件として取り扱われずに済むケースがほとんどですので、前の入居者はどのくらいで引っ越したのかという期間を聞くという方法も、一つの手だと言えるでしょう。
こうした期間に関して口ごもった場合は、事故物件であるケースも多いと言えますので、注意をする必要があります。

事故物件はなんでも避ければ良いというわけでもない

事故物件は何だか怖いというイメージや、一度住んでしまうと危険な目に合うというイメージが強い方も多いかもしれません。

もちろん、当然物件の内容によってはそのイメージ通りのことが起こる可能性があるため注意が必要ですが、中には、そこまで大したことが無いにも関わらず、過剰に事故物件と騒がれているようなタイプの物件もありますので、特に物件内容にこだわりがないという場合や、そこまで気にならないという場合は、値段的にはお得に住むことが出来ますので、おすすめであると言えるでしょう。

事故物件=絶対に住んだらヤバい物件というわけでは決してありませんので、物件内容をよく比較してみて、自分の目で確かめてみるということをしてみることをお勧めします。

ただ、事故物件ばかり紹介している不動産屋さんは非常に危険ですので、あまりそこでは探さない方が賢明であると言えるでしょう。
まともに不動産業を営んでいない可能性も高いため、存分に注意をして企業選びから始めるようにしてみてください。